2007-05-16

北方三国志、読み終わりました

北方三国志の感想をそのうち書くかもなんて言っておいて完全に忘れていました。ま、誰も待ってないと思いますが。今朝電車でふと隣を見ると吉川三国志を読んでいる女性がいて、あーそういえばと思い出した次第です。

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2007-04-18

やっと春樹

なぜか村上春樹はずーっと読んでなかった。

最初に意識したのはノルウェイの森のが出たころなので、僕はまだ中学生。で、流行りな作家なんか読めるか、みたいな青い気持ちで避けていた。そうじゃないってのは結構早くに気付いていて、ここ最近はあちこちで見かける断片から思うにきっと好きな文体なのだろうと思っていた。やっと買った。長かった。
1973年のピンボール
村上 春樹
4062749114

ま、感想はそのうち。

2007-04-14

小林秀雄か

最近ネットでよくみかける。finalvent氏のせいかもしれない。ボクは大学生の時にはまった。お陰で江藤淳も読めたし、吉本隆明にも出会えた。
404 Blog Not Found:書評 - 人生の鍛錬

finalvent氏にボクは同意しちゃうが、言葉だけ抜き出してもちょっと読み切れない。きっちり読んだ方がイイ。でもどれを読むかで結構違う。そんな気がする。

モーツアルトとか近代絵画あたりは大好きだ。まさに評論って感じ。で、実は本居宣長はまだ読んでない。そこに行き着くのはわかっているのだけれど、言い訳じみているが残してある。きっとまだ読むには早い気がしている。40代を前に、どこかで読みたい。でもって、きっとわからなくて、その10年後くらいにわかった気になる、そんなものかなと思っている。

北方三国志

とりあえず5巻まで買った。2巻まで読んだ。これは・・・意外と面白いかもしれん。北方謙三というとホッドドッグプレスのイメージしか無いのだけれど、なかなか良い小説を書くのですね。人の描き方が漢っぽい、というかワタシ好みな熱さがあってイイ。戦いの描き方はちょっと物足りない。というか、これも好みの問題かもしれない。一応は正史がベースらしいけど、良くも悪くもオリジナリティのある三国志かなと思います。とりあえず、しばらくは良い暇つぶしになりそう。

GW明けくらいには、もっとちゃんとした感想を書く、かもしれない。

三国志 (1の巻)
北方 謙三
4894568683

2007-04-02

論争 格差社会

論争 格差社会
文春新書編集部
4166605224
途中まで読んで放っておいたのを再読、んで読了。
第2部までは結構ほうほう、らしい意見だな、なんて具合に読んでいけましたが、何だか3部に入ったとたんに微笑ましい人たちばかりでビックリ。二神 能基+森永 卓郎とか渡部 昇一+日下 公人なんて、スタンスは180度くらい違うのだろうけれど、いや面白いです。こういう話がまともに語られてしまうのが「格差」論の嫌なところというか問題なのかしらん?なんて穿った見方をしたくなってしまいます。

全体通して、いろんな方々のスタンスというか立ち位置がわかるという意味で、でもってその中で誰に同意できて誰にはできない、てあたりを自分で考えて読むと面白い一冊かもしれないです。

2007-03-14

「ヤバい経済学」やっと読了

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する
スティーヴン・レヴィット スティーヴン・ダブナー 望月 衛
4492313656

全米ベストセラー、週刊ダイヤモンドの経済学者・経営学者・エコノミスト160人が選んだ2006年『ベスト経済書』でも1位。話題の本ということで早く読んでみたかったのですが、ようやくに読了。評判通り、好奇心をくすぐる素敵な視点です。もうちょいデータが豊富だといいかも、なんて思ったりもしたけれど、あとがきによると著者のブログでたくさん読めるとのこと。
Freakonomics Blog
英語なのでさらっと読めないのが辛いけれど、時間があれば読んでみたい。

話題の大相撲の八百長ネタなんかもあったりして、「経済学」に馴染みがなくとも十分に楽しめる内容。インセンティブとか損得勘定だとかは、当たり前だけど僕等の生活に影響は大きい訳で、一見社会学的なテーマかな?と思ったりもするけれど、やっぱりこれは経済学なんだろうな、と。スティーヴン・レヴィット自身が直接研究した訳じゃないテーマもあったりして、読んでいるとアメリカの大学というか研究者は懐が深いな、なんて思ったり。でも、日本が杓子定規な研究者だったり学問がステレオタイプに陥っているのか?(もちろんユニークで素敵な研究者もいるけれど)なんて思わなくも無い。
スティーヴン・レヴィットはまだ若い、いわゆる若手のホープらしいが、今後もこの好奇心を持ち続けて欲しいものです。

後半で出てくる「黒っぽい」名前の話で、昔読んだ金原克範氏の「『子』のつく名前の女の子は頭がいい」を思い出したりしたのは蛇足ですね。

2007-01-05

年末年始に読んだ本など

まだ読みかけの本が2冊あるので、読み終わったものだけ。雑感だけなので、本の具体的内容はリンク先ででも。

労働ダンピング―雇用の多様化の果てに
中野 麻美
4004310385
これが事実かと言えば、そうなのだ。労働市場の負の部分というのを的確に捉えている。非正規雇用、性差別、少子化などなどの問題を絡めつつ、「格差社会」の問題点を炙り出そうとしている。で、結果として本質的な問題として労働とは何か?という問題に行き当たる。それだけに、この問題は難しいなと思う。次に揚げる「ヒューマン2.0」にあるような会社に依存しない、という働き方もあるにはあるが、それができるのは限られた人たちだけだろう。ちょっと気になっていたオランダでの労働市場改革の例が出ていたのは、個人的に助かった。が、あれを日本でそのままできるかと言うと、おそらく難しい気がする。何にせよ、現在進行形な問題な訳で、一読の価値はあるかと思う。

ヒューマン2.0―web新時代の働き方(かもしれない)
渡辺 千賀
4022731222
打って変わってポジティブな本である。シリコンバレーという特殊な環境での、ちょっと変わった人たちの生き方と言えばそうなのだけれど、こういう働き方、少なくとも姿勢を持つ人は日本でも増えていくだろうと思う。そうあって欲しいし、その方が心強い。無論、著者も書いているように多くの人に勧められる生き方ではないだろうが。飄々とした文体で、デキル人はいいよな、と僻みたくなる人もいるだろうが、決して楽な生き方ではないだろうし。でも、楽しい生き方ではあると思う。できれば若い人が、高校生くらいでこういう本を読むと良いんじゃないだろうか、なんて思った。ポジティブに行こうや、てな気になるかもしれない。

風神の門 (上)
司馬 遼太郎
4101152349
実家で10数年振りに読んだ。懐かしく、やはり面白い。司馬初期の作品。霧隠才蔵とか猿飛佐助とか忍者が活躍するというと子供っぽく聞こえるかもしれないが、非常にエンタテイメント性の高い秀作。後期の司馬作品も好きだけれど、こういう娯楽に徹した初期の作品もかなり良いと思う。個人的に一番最初に読んだ司馬作品で、そういう意味でも思い入れがある。

2006-11-20

派遣会社の作り方

現在、とあるベンチャーの人材部門を見ているのだけれど、まあ弱小です。でもって、来期の事業計画なんぞをつらつらと書き始めているのですが、いろいろと参考にしているのがこの本。
人材派遣会社「儲け」のルール―小が大に勝つ逆転のマーケティング ランチェスター経営実践書
濱川 博招
4827202478

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2006-05-01

グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する

昨夜、ふらふらと西荻窪の街を徘徊しつつ、小さな書店で話題の本を発見。
グーグル―Google 既存のビジネスを破壊する 文春新書 (501)
佐々木 俊尚
4166605011

梅田氏の「ウェブ進化論」もそうだが、新書でこういうのが読めるというのはなかなか良い時代だなと。パラパラと立ち読みで流し読みするうちに、全部読んじゃったのだけれど(すみません)、そのくらいにわかりやすく、とっつきやすい。Googleの何が凄いのというのは、ボクなどにしてみるとわかっていそうで上手く説明できない。それを、おそらくはかなり多数の人にわかってもらるんじゃないか?という平易な語り口で解き明かしたのは評価できると思う。頭の整理という意味で、インターネットとかメディアとか広告に関わる人は読んでおいて良いと思う。

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2006-01-18

マンガの話など

しけたエントリだったので気を取り直し、最近読んだ本。
マンガは今どうなっておるのか?
夏目 房之介
4861470099

もともとBSマンガ夜話とか好きだったりするので夏目さんは好きだ。ブログもなかなか面白い。
夏目房之介の「で?」

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2005-11-29

ナウシカのことを思い出して

はてなブックマーク経由で昨日見かけたのがこれ。
『風の谷のナウシカ』批判
30人くらいがぶくましてた。

何となく違和感があったのでつらつらと。

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2005-10-31

内田樹著「街場のアメリカ論」

街場のアメリカ論
街場のアメリカ論

内田樹氏の新刊。題名通り、内田氏ならではのアメリカ論が展開されていて面白い。本来はアメリカが専門ではない内田氏だからこそ、私たちにとってアメリカとはどういうものなのかが、余計にわかりやすいのかもしれない。

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2005-10-30

「俺様国家」中国の大経済を読んでみた

「俺様国家」中国の大経済
「俺様国家」中国の大経済

金曜日に久々に本を数冊購入。とりあえず1冊読んだ。切込隊長こと山本一朗氏の新刊。題名通り中国経済に関する本。中国経済の実情というか、そこにあるリスクというかそういうことが論じられている。

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2005-07-19

温度感、かなあ

これまた遅ればせながら「DEATH NOTE」を読んでみた。マンガ喫茶で1巻から最新巻まで。
プロットというか構成も良いのだろうが、テンションを落とさないで引っ張っていくスピード感が秀逸なのかなあ、と。これを週刊で連載しているんだから凄いし、そりゃ読む方も引き込まれるだろう。人気があるのが頷ける感じ。でも、もう一つ個人的にはのめり込めなかった。多分、それは単なる好みの問題なんだろうけど。多分、もうちょっと温度の高い漫画が好きなんだと思う。とはいえ、次の展開は気になるんだけどな。

This Weblog Last Updated 2007年05月16日[12:04].   Powered by Movable Type