2007-02-14

映画評「幸せのちから」

ウィル・スミス主演作。しっとり感動できる映画が見たい、家から近いところで、という条件で探したら今作が該当しそうな気がしたので見て参りました。

以下、ネタバレも若干あるので、映画を観たい人は読まない方がいいです。

細かいストーリーを書いてもしょうがないが、敢えて言えばどん底であえぐ話。そのあえぎっぷりがスゴイ。頑張れるってのは一つの才能だよな、なんてボクは思ったりした。ありがちな成功ストーリーといえばそうかもしれないが、実話が基なだけに感動する。ボロボロ泣いちゃう系ではないが、ちょっとほろっとする。日本なんかより全然貧富の差はあるし、底辺にいっぱい人がいるアメリカ。でもって、普通はなかなかないけれど、たまにこうやってアメリカンドリームを実現しちゃう人がいたりする。そんなアメリカ社会の厳しさとか懐の深さとか、それが良いのか悪いのか別として、ちょっと眩しく思える。

映画に話を戻すと、おそらく皆が一致するところだろうが、子役が良い。あとで聞いたらウィル・スミスの実子らしく、ちょっと驚いた。あと主演のウィル・スミスはいつからこんなに演技が上手くなったのだろう、というくらい良い演技をしていたように思う。特に、2回ほど涙を流すシーンがあるのだけれど、両方共にこっちまで泣きたくなる良い芝居をしている。それぞれの涙は全然意味が違うのだけれど、どちらも印象的。この映画のハイライトだろう。

細かなところで気になるところは無くは無いが、全体として完成度は高い映画だろうと思う。無理に感傷的過ぎないし、べたべたしていない。そういうバランスの良さはさすがにハリウッドだなと思いました。

ソニー・ピクチャーズ - 幸せのちから

Posted by akio at 2007年02月14日 13:13 | 余話・雑感
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