評判が良いので結局買ってみました。ビービットの本。
ユーザ中心ウェブサイト戦略 仮説検証アプローチによるユーザビリティサイエンスの実践
株式会社ビービット 武井 由紀子 遠藤 直紀 
さすがというか、設計手法やノウハウがかなり細かく記載されている。このまんま実践してみよう、と思わせるような内容。細かな手法ももちろんためになるけれど、前提としての戦略をどうすべきか、でもってそれをどうサイトに落とし込むか、というのはやはり再考しなかればいかんなあと思いました。
本書の冒頭にもあるけれど「ユーザー中心」という考え方は、さほど目新しいお題目ではない。ないんだけれど、結構できていないサイトは多い。理由はまあいろいろあるんだろうが。でもって、これは個人的に思うところだけれど、この数年で本当に「ユーザー中心」が強い環境が整ってきたなあと思うのである。CGMとかUGMとかもてはやされるのも、結局はそういうことじゃないかと。
幸いにして、現在事業戦略も考えているところなので、そういう意味でサイトの戦略は立てやすい立場ではある。でも、どうしても目の前の枝葉に目が行ってしまい、森を見失うときもやっぱりある。登録者が1人でも増えれば(人材サービス会社のサイトなので)という、差し迫った問題が常に目の前にいるだけになんだか場当たりな修正を繰り返してしまう。
ユーザビリティ関連の本を買うのはこれが何冊目だろう・・・わかったつもりではいるのだが・・・なんて思いつつも、これはやはり良い本だと思います。やっぱりしっかりと腰を据えて取り組まないといかんですな。まだ、さっと斜め読みしただけなので、これからしっかりと読みたいと思います、はい。