結局最後まで、ジーコが夢みたフットボールは実現しなかった。歯痒かっただろうが、今の日本ではそれは仕方がないようにも思う。
日本らしい戦い方ができた試合というのは無かった。そういう時間帯すらかなり少なかった。そもそも日本らしいとはどんな感じなのか?僕はイメージが掴めないままに終わった。ひょっとすると選手間でもイメージに乖離があったのかなとも思うが、そうだとしたら重症だなと思う。体力を振り絞り走り回る中田が、空回り気味なのが寂しく思えた。
他国の試合なども見ていて思うのは、サッカーそのものが旨いかどうかは大事だなと。個々のスキルではなくチームとして。もっと言うと国民として。そんなことを言い出すとブラジルやアルゼンチンには一生勝てない気もするが、そのくらいの差はあるように思う。日本のサッカーは真っ正直で、どことなくぎこちない。
とはいえ、個々の選手の力量はマスコミが持ち上げてきたほどすごくはないが、今大会でみんなががっかりしたほど酷いものではないと思う。メッシやロッベンやロナウジーニョはいないし、そんな選手等と比べたらしょんぼりするけれど、それなりに能力は高いと思っている。戦い方次第では何とかなる気がする。その戦い方を見つけるのが大変そうだけれど。
代表チームと協会の課題はあまりに多いし、サポーター、マスコミももっと成長しないといけない。でも4年後は結構あっという間にやってくる。いや大変だなとは思うけれど、頑張って応援していきますか。
さ、いよいよ今日でベスト16が出揃う。大会はここからが本番。