就職情報の大学間格差生成装置としての就職サイト
こんなのを本田先生のブログで見かけて、いまさら感となんか違うだろう感がない交ぜになったような、そんな感想を持ったのだけれど、既にわかりやすく書かれているのでまあ、概ねそんな感じ。
就職サイトと差別(?)問題
ということで、以下蛇足。
件のサイトはリクナビかと思うけれど、よくできたシステムではある。非常に。これ抜きで就職活動をすることはありえない、そのくらいによくできている。実際に弊社の新卒君たちの話を聞いても、ほとんど全員が使っているように思う。
でまあ、学歴差別をこのシステムのせいにするのは、やはり筋が違うように思う。そこにニーズがあるからそういうシステムが成り立っているわけだろう。さらに学歴による選別が悪かというと、これまたそうとは言えないだろう。有効なフィルタとなりうるように思う。それでもがっかりする新卒君はたくさんいるけれど、まあそれは仕方がない。仮に学歴を伏せて選抜するにしても、何十万人という就職活動している学生数を考えれば、何らかのフィルタをかけることになるわけで、たとえば一斉にSPIテストみたいなものをしたところで、それは結局学歴のフィルタと大差はないだろう。かといって、そうじゃないエレガントな手法なんて、なかなかに難しい気がする。それに機会が完全に奪われている訳でもない。受けたけりゃ、説明会なりセミナーなりどんどん参加すればいい。もちろん受けたから受かる訳ではないし、冷遇されることも多々あるだろうが。
んで、そんな現実には当の学生たちが真っ先に気付いているだろう。いや気付かないといろいろと痛いだろうし。
突き詰めていくと、大学あるいは高等教育のシステムに何を求めるのか?というややこしい問題になる予感がするけれど、とりあえずは大半の学生と社会にとっては職業選択のシステムである側面が一番強いんじゃないだろうか。それが最適化されているかどうかはわからないけれど。システムとして最適化されたとしても、きっと納得しないと人は多々いるだろうし。
なんて学歴ネタに反応してしまったのは、最近新卒君が増え、彼らが学歴のネタが多くて新鮮なのです。ここ5年以上学歴なんてほとんど話題はもちろん、気にしたことがなかった。ところが、新卒と2年目社員くらいで「どこの大学?」みたいな話で盛り上がっているのを見ると、いや平和だなと。ま、私の後輩なんてまず入ってこないので関係ないのですが。意外と学生の方が気にしているのかなと思いつつも、そういえば遥か昔、就職活動で周りが一流大ばかりでムカついた記憶もあるなあなんてことを思い出しました。
僕の場合は、就職の前に卒業できないというオチが待っていたのだけれど。
僕もこの記事読んでました。
僕らの就職活動のときもかなり差別は
あったので、今もあるんだなあって思って
ました。システムのせいでも何でもないし。
査定基準の一つが学歴っていうことで
その基準が悪いのかって言うとまあ、
それでもいいのだろうと。
ただakioさん言うように社会にでてくりゃ
全く関係ないってことで。
いいとこ出てたら、それを自慢したいのも
わかるけど、それも関係ないのが社会。
いつの時代もそうですよね。
長くなりました。ほい。
Posted by: どうもり at 2006年04月17日 13:41ほんと、そうですね。
いまさら学歴を気にしたり、自慢したりしても
どうしようもない年齢になってますから(笑)