だからと言って何もないのだけれど、時の経つのは早いなものだなと。何度目の春が来るのだろうな。今年はワールドカップだし、フジロックは10周年だし、何かと忙しいはずの年なのだけれど、だらだらと気が付けば3月。
早いと言えば、遂にオヤジが今年で還暦になる。還暦というと、赤いちゃんちゃんこ?わからないが、そんな年になるのかと思うとこれまたしみじみする。見た目は元気なのだが、やはり年は年なのだろう。子供の頃、還暦というとお爺ちゃんなイメージだったが、こんなもんなのかと思わなくもない。回りまわって、それは僕がオトナに成りきれていないということなのかもしれない。そんな訳で、今度の週末は息子達によるささやかな宴を催す予定。まあそれなりに。
早いと言えば、最近お金が消えるのも早い。いや、よく飲んで遊んでいる。支出だけバブっている。つまりは赤字なのだろうけれど、どうも実感が無い。まずいなあ。身の振り方を考えつつも、ついついまあいいかと飲んでしまう。読みたい本がいっぱいあるのに、まあいいかとふらふら出かけて、楽しくも虚しい時を過ごしてしまう。でも、そろそろ潮時なんだろうな。
なんてどうでもいいことを思いつつ、「独り者」に優しい日本の社会(上)なんて記事を読んだりする。まあそうなのだろう。僕の住む街も独り者に優しい。時に馴れ合いだけれど。孤独に耐え、絶望と向き合い、なんて生活も本当は良いのかもしれないが、きっと僕には出来ないのだろう。ぐだぐだ、よろよろと、いつものように朝までどうでも良い話をしたり、勢いで行ったキャバクラで馬鹿な女の子の話にうんざりしたり、そんなこんなで日々が過ぎていくのだろう。
Coccoの「流星群」が良すぎる。「音速パンチ」の3曲目なのだけれど、なんだか泣きそうになるくらいに逞しくて優しい。
「進め、前へ前へ」、「たかが愛の歌よ、響け」
こんな言葉をあの伸びやかな声で高らかに歌われると、ちょっと心が温かくなる。僕が癒されたいだけなのかもしれないが。今も聞きながらこのエントリを書いていたりする。