The Sex Pistols : パンクの帝王、「グリーン・デイをパンクと呼ぶな」
ああ、ライドンっぽい発言だな、と。Punkって何かと言われるとよくわからんが、グリーン・デイがパンクじゃないというのは、まあわからなくもない。でも、この話を聞いても本人たちは凹まないだろ。グリーン・デイは良いバンドになったと思います。
ピストルズはパンクの代名詞だからしょうがないが、パンクなバンドというと、どの辺になるんでしょ。ピストルズよりはクラッシュが好きだけれど、ロンドン・コーリングあたりはパンクというよりロックしている気がする。
個人的にパンクだなと思うのは、ヴェルヴェッツ。好きだからしょうがないけれど、60年代であんなバンドはありえない。NY勢ではパティ・スミスも。やっぱり好きだからなんだけれど、あの乾いた感じは僕の中でパンク。NYだとラモーンズとかニューヨーク・ドールズあたりはパンクなのかもしれないけれど、個人的にはあまり聞かない。ストゥージズは間違いなくパンクだろう。あとニルヴァーナもグランジ勢ではパンクだったと思う。パールジャムとかサウンドガーデンはハードロック。そんな感じで聴いていた。最近だと何だろう?Vitalicはテクノにおけるパンクかな。
一応、僕の中でのパンクは音楽をこっち側に取り戻すような、そんな行為というか態度だと思っている。で、割とコロンブスの卵的な手法というか、捻ってるようで直球というか、そんな感じになったりすることが多い気がする。いちいちそんなことを意識して聴いている訳ではないけれど、あえて定義付けするとそんな感じ。反体制というのはあまり重要じゃなかったりするけど、あっちからこっちに引き戻すということで、反体制な感じにはなるのかもしれない。
存在がパンクという意味では、ライドンよりシドだろうなと。