今回行って思ったのが、僕はギターとベースの音が好きだということ。あとやっぱりロックが好きなんだな、ということ。個人的なベストアクトはギャング・オブ・フォー、VITALIC、ローラン・ガルニエ。
ギャング・オブ・フォーは独特のリズムと、あのギターとベースの音がたまらなく気持ち良い。ガシガシとカッティングするギターの音だけで鳥肌が立ちそうになる。馬鹿みたいに踊った。不良中年は本当にカッコよかった。メロディーよりもリズム中心なエッジの効いたギター。ブイブイ鳴ってるベースの音。いやあ、ニューウェーブ?よくわからんけどカッコイイ。バットで電子レンジを破壊したり、ギターを床に投げつけたり、素敵なオヤジ達でした。正直、年もとったしどの程度やってくれるのかなあ?とそれほど期待していなかったのだけれど、見て正解。この時間帯は雨が上がっていてありがたかったです。
VITALIC。こいつが2時からやるということだったので、昼間は体力温存モードだったのだ。あんなカッコ良いアルバムを出して、さあいよいよ、な来日。期待せずにはいられないでしょう。ということで、やはり人がちょっと多い。みんな考えることは同じなのだな。で、ライブ内容だけれど、素晴らしい。期待以上。キャッチーな曲が多いこともあり、疲れた2時過ぎに踊るにはわかりやすくて良い。特に「La Rock 01」や「my friend dario」はやばかった。ああいう必殺の曲を持っているというのは素敵なことだ。テンションはずーっとレッドゾーン。アルバムだとちょっと音が細いかなという曲も、ライブだとやはりガンガン鳴って気持ちが良い。唯一残念だったのは、本当にラップトップ1台で演ってるのかどうか確認できなかったことかな。また来日があれば絶対行く。
深夜のレッドマーキーの良い所は、継ぎ目なく次のアーティストに移るところ。VITALICの次はガルニエ先生。そのまんまの流れで、踊りやすい曲で盛り上げる。でも、4時前くらいかな、疲れと眠気のピークがやって来てちょっと休もうかなと。そんな瞬間、聞き覚えのある曲が、ってこれはNIRVANAの「Lithium」!?!一気に目が覚める。みんなでサビの「Yeah〜Yeah」の部分を飛び跳ねながら大合唱。ローラン・ガルニエさすがだ。その後もBEASTIE BOYSの「Inter Galactic」の一節を流したりと一気に会場の熱を数段上げる。後半は何故かドラムンベースな展開が続き、遂にフィナーレ。5時。外は明るい。あー終わったあーと疲れ果て帰ろうかなと思ったらガルニエが何か喋ってる。「ロックが好きか?」とか「好きだ」とかそんなMCに続いてまたNIRVANA。しかも「smells like teen spirit」。ガルニエずるい。でも最高。ふくらはぎとか足の裏とか痛くてたまらないんだけど、また体力が一時的に回復してしまう。やっぱり僕はロック好きなのだなと思いつつ、そのまま思考停止。飛び跳ね声が枯れるくらいに叫んでいました。最近はロックっぽいセット多いよと聞いていたのだけど、さすがにこれはフジ仕様だろう。一日中雨に濡れ、足元は泥だらけで、疲れ果てているんだけど、でもまだ踊り足り無くて深夜のレッドマーキーに来ている客をよくわかっている。さすがフランス人。
シャトルバスを待ちながら晴れた空を見ていると、本当に来て良かったなとしみじみ思う苗場の朝でした。あーできれば3日間行きたかったなー。来年こそは是非。