ニートに関するBlogが盛り上がっている。切込隊長のエントリあたりからか。1000以上のコメントが付いていたりする。R30氏のエントリも興味深い。この辺とかこの辺。
以下、まとまりの無い雑感。
個人的には人材関連のビジネスと縁があるので、「働かない」という生き方はある意味興味深い。ニートにも分類があり、原因についても複数の要因が挙げられることが多い。よくあるのは企業というか労働市場の問題、教育の問題、あとは家庭の問題とかだろうか。
「いいから働け」と言うのは簡単だが、それでは多分議論が進まない。賛否いろいろあるが、その辺は先に出したR30氏が樹形図を作ってくれているのでそれを参照するとわかりやすいかもしれない。
ニートの分類系の中で立ち止まったり自信を喪失してしまうことにより、ニート化してしまう人達というのは、正直増えているのかどうかはっきりわからない。すごい増えてる、くらいな勢いで問題視されてはいるが、はっきりとした数字が掴めない。昔から働かずにフリーライドしている人達はいた。何して生きているんだかよくわからない、そういう人はどこの社会にもいたはずだ。で、それが単にニートという言葉に置き換えられたのかというと、どうも違うような気がする。気がするだけで、やはりはっきりしたことはわからないけど。
ん〜よくわからん。話を変えよう。労働市場に関しては、切込隊長も述べているように確かにここ最近は回復傾向にある。仕事が無い訳では無い。ただそれも、選ばなければ、という話だけど。で、立ちすくんだり自信喪失な人達にとっては、例えそれが自分の希望するような会社・仕事であっても、躊躇してしまい結局働かないような印象がある。個人レベルでのコミュニケーションの問題だとかそういうのが出てくると、僕は専門じゃないので全然素人なのだけど、挫折とか現実とのギャップというのは誰もが経験するだろうし(経験しない幸せ?な人もいるかもしれんが)、でもそこで躓く人とそうでない人の差は何なのだろう?フリーライドできる環境があれば、そこへ逃げ込みたくなる気はわからなくもない。僕自身、大学卒業時は仕事がなく、就職雑誌片手にあちこち探して、金がもらえりゃ何でもいいや的な気分で仕事に就いたのだけど、もしあの時に実家にいたらダラダラとフリーライドをしたかもしれない。わかんないな。話をもう一回変えよう。
労働市場的な問題を言えば、企業側とのミスマッチはますます拡大しているような気がする。一応はまもなく団塊と呼ばれた世代が退職するので、大量に働く人が減ってしまうのだけれども、その分の需要が生まれるかというと多少は生まれるだろうが、新卒の採用がバブル期のような状態に戻ることは無いだろう。中途採用であっても、意識やスキルのギャップは大きく、思うような転職が出来る人は限られている。もちろん全体として労働力は必要とされているのだけれど、パートだったり派遣だったりが占める割合が昔より増えているので、厳しい状況ではある。そうなると機会の格差とかそういう話もわからなくもない。
で、厳しいというのは列に並んでいても厳しいということで、並ぶことを放棄してしまった人達は厳しいというよりは終わっている。一度は並んだのかもしれないけど。列に並ぶって表現は違うかな。並んでも順番が回ってくるとは限らないし。いずれにしろ、本人が望んでそうしているのだから、それでいいじゃないかと言うのは簡単だけど、本当にそのままにしていいのかどうか。どうも釈然としない。
求人の募集とかそこに応募する人とかを見ていて思うのは、何ていうのかな、職業に貴賎は無いのだけれど、明らかに会社のランクはある訳でブラックなんて呼ばれる企業群があったりしてさ。まあ同じ場所にたくさん人がいて同じ方向で競っているのだから、どうしたって順序ができてしまう。で、例えばブラックな会社にしか就職できないのかなと見えてきちゃったら、閉塞感を感じるのもわかるような気はする。そうじゃなくても、何だか不毛な争い思えて嫌になるのもわからなくもない。満員電車に駆け込むのが馬鹿馬鹿しくなるような?遅刻してもいいかな、くらいな感じで。
本当なら社会的にもうちょっと人がばらけて良いのだろうが、何故か皆同じ場所で同じ方向を向いている。ホワイトカラーや頭脳労働が偉い訳でなく、そうでない職業に当たり前に就く人、というのが欠けてる。例えばブルーワーカーなクラスとかになるのかな、そこが少ないように思える。職人とかでもいいのかな。そこまで話を持っていってしまうと、社会的な人生観とかの多様性とかそういう話になっていきそうだし、良い学校、良い会社的な考え方とか教育の問題とかも出てくるのかもしれない。そうなると、ますます議論に自信は無いのだけど。
長々と書きつつ全然まとまらないので、今日はこの辺で放置します。
(25日 0時40分追記)
読み直したがなんだかイマイチ。
ちょっと稚拙だなあ、特に後半。