2004-12-15

匙を投げられた

担当医に匙を投げられた。まあ仕方がないかなと思う。

比較的重度のアトピーなので某大学病院の皮膚科に通っているのだけれど、一向に症状が良くならないので別の教授に見てもらいましょうか、と苦笑いされながら言われてしまった。どう処方していいのかわからなくなったらしい。それでも、やる気の無い馬鹿医者に当たるよりは、真面目な人だったのでよっぽど良かったが。大体にして皮膚科でのアトピー治療は対処療法なので、根本的な治癒は難しい。根本的に直すのであれば、こんなむさ苦しい場所ではなく、実家に帰って穏やかな日々を過ごさねばならない。そしたら、かなり良くなりそうな気はする。多分。30%増くらい?

基本的にアトピーという病気が中途半端だ。大概は痒いとか皮膚がカサカサ、ガサガサする程度。もちろん重症だともうちょっと辛い、が、とりあえず命に別状は無いという気の優しい病気だ。どこの病院へ行っても重症クラスに分類される私ではあるけれど、まあ何とか社会生活は送れている。症状が外見に影響を及ぼすので、精神的には結構辛い。引き篭りたくなる気分は私にも時々ある。ただ、仕事が好きというかそれしか知らないような人間なので、無理矢理に薬で抑え込んで安い給料で働いている。時給換算はしたくないな。時々虚しくはなるが。そこまで頑張ってアトピーを誤魔化していく必要があるのか?と思わないこともないけれど、もうしばらくはこれで良いかなと思う。40過ぎたら引退したいけど。隠居生活。日々読書と音楽で過ごす。憧れる。けれど、ちょっと無理そうだ。飽きちゃいそうだし。

かといって根本的に治そうにも、それはそれで色々頑張らないといけない。当たり前の話だが。それなりの節制は必要だろう。食事のバランスだとか生活のリズムとか旨い空気とか旨い水とか、タバコも止めた方が、多分良いのだろう。なので、前述の通り実家に帰って大人しくしているのが一番手っ取り早いのだけれど、そこまでやって得られるのがやっと普通の生活。前提条件の段階で、既に私的には普通じゃない状態なので困ったものだ。

これが命に関わる抜き差しならない病気であれば、もっと真剣に対処するだろうけど、どうにかなんねえかなあと、思わせるレベルの状態だけに厄介だ。意志の弱い私としてはダラダラと誤魔化しつつ、問題の解決を先送りにしている次第だったりする。

とりあえず、来年からは新しい医師とまたぐだぐだやって行くことになった。一応は専門医らしいので、それなりの期待はしてみたい。ただ、医師に期待するよりは、まずは私の心構えというか気持ちというか強い意思が必要なのだろうけれど。もう少し、頑張ってみよう。

Posted by akio at 2004年12月15日 14:22 | 余話・雑感
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