2004-08-14

ダ・ヴィンチ・コードを読んでみた

ダ・ヴィンチ・コード(上)
ダ・ヴィンチ・コード(下)
楽天ブックスより

話題のミステリーということで、本屋に平積みになっていたのを買ってきて読んでみました。一晩で上下巻読み終えまして、一気に読ませてしまうだけの面白さがありました。

話題の本なので知っている人も多いでしょうが、キリスト教の歴史が大きな鍵となって展開する話です。なわけで、私を含めた非キリスト教徒な人達には、その辺に興味が持てるかどうかというところが面白く読めるかどうかという分かれ道になりそうな内容です。
だからといってそんなにアカデミックな姿勢が求められるという程でもなく、「世界ふしぎ発見!」的なノリで十分に楽しめる、そんな歴史です。

ミステリーの出来映えとしては、及第点レベルというか、それほど難解だったり斬新だったりという程ではありません。幾つか出てくる暗号モノも、鋭い読者の場合わかっちゃうモノもありそうでした。そっちを求める人にとっては物足りないレベルであることは否めません。
でも、話の展開自体はなかなか上手で、読み進むに連れてスピード感も出てくるので、一気に読めた人はかなり多いのではないかと思います。
あとはやはり、実在する絵であったり、実際の歴史をベースにしながら、うまくフィクションというか物語を作ったのはとても素晴らしいと思います。これは否が応でも引き込まれるし、歴史好きな私にはとても面白かったです。
歴史というのは、とてもミステリー性の高いものなのだなあと改めて認識すると共に、今回のバックグラウンドになっているキリスト教の歴史というものへの関心もちょっと高まりました。

ハリウッドが早速目を付けたようで、映画にもなるようです。それだけ、非常にエンターテイメント性は高いです。さすがにベストセラーです。

個人的には、せめて巻末か巻頭に「最後の晩餐」の写真が欲しかったなあ、と。お陰で読みながら色々検索してしまったではないですか・・・。

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ダ・ヴィンチ・コード (上)
ダン・ブラウン , 越前 敏弥

ダ・ヴィンチ・コード (下)
ダン・ブラウン , 越前 敏弥

Posted by akio at 2004年08月14日 02:45 | 読書の記録
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