先日、この度転職をされた取引先の方から「転職サイト」について意見を頂きました。
簡潔にまとめると「情報が探しにくい」と・・・。
具体的は、
●フリーワード検索が出来ないサイトが結構ある。
●職種分類中心のナビゲーションが多いが、自分がどの職種に当てはまるのかわからないことがある。
これは常々私も感じていたことなので、やっぱりそうなのかなと再認識させられました。
転職サイトは、使えばわかりますが、職種を大分類→小分類と降りていくようなナビゲーションをとっているところが殆どです。しかし、この職種の分類というのが、サイトによってまちまちです。
例えば僕はネット関係の企画等の仕事を探したいのですが、どこへ降りていけばいいのかわからないことは多々あります。
企画・マーケティングという職種が独立しているところもあれば、営業と企画職が一緒に括られているところもあります。
またクリエイティブ関連という職種分類もよく見かけるのですが、私自身、あまりクリエイターという自覚はありません(苦笑)。ところが、その中にインターネット関連だったりWEBプロデューサーがあったりして、やっぱりそこへ降りていかないと見つからなかったりします。
同じ「WEBプロデューサー」でもWEB制作をやっている会社と事業会社でサイト運営をしている側では、仕事内容も違うし求められるスキルとかも違ってくるんですけど、その辺を言い出したらキリが無い。とにかく自分の求める情報を探すのが大変です。
で、そんな時に役立つのがフリーワード検索。
自分の仕事に関連しそうなキーワードでとりあえず全文検索を試みるというのは、かなり有効なはずです。
しかし、このフリーワード検索の機能が無いサイトというのがあったりします。
例えば、最近CMなどでもお馴染みのエンジャパンの転職サイト。
エンジャパンの転職サイト [en]社会人の転職情報
トップページからはフリーワードで検索することができません。
ただまったく出来ない訳ではなく、職種の分類を降りたときに、絞込検索のオプションの一つとしてフリーワード検索が用意されています。個人的にはトップからダイレクトで出来ると良いんじゃないかなと思います。
情報の分類というのはとても難しくて、私も職種分類の作成を何度かやったことがありますが、大変です。特にITだとか言われるような分野の職種は、もうわけがわからないくらいに細分化していたり、同じ呼称でも会社によって全然仕事内容が違ったり、とか悩むことが多かったです。
さらに「分類する」という側面で、ちゃんと論理的に体系を作ろうとすると、階層構造とツリー構造の違いとか、ファセット分類をどう活かすかとか、いわゆるIAな世界に入っていってしまいます。職種分類は階層構造になるのかな?多分。この辺は専門外で、趣味で本を読んでいる程度です。詳しく書くとボロが出そうなので、参考になりそうなリンクを。
明示的に宣言されます。: ファセット分類の特徴および長所、短所。
明示的に宣言されます。: 階層構造はツリー構造ではない。
この方のサイトは、IA関係で参考になる話がたくさんあって助かります。
求人情報というと比較的WEBに馴染みやすく、それなりに色んなサイトがあるんですけど、どのサイトもまだまだイマイチ。
機能面で「スカウト」だったり「適性診断」だったりと、使えそうで使えなかったりするモノ(いや、良くできているところもありますけど)を充実させる前に、まず本来の求人を探すという面でもうちょっとどうにかしたい、というのが個人的には課題ですね。