コーチェラを見つつ、フェスについて思ったことをつらつらと

コーチェラ、やってますね。ついついコーチュラって言いたくなるんですが、Coachella。すごいですね、ネットでライブ配信とか、すごい時代だなあと素直に感動します。
割とって言うか、ほとんどすっかり頭からは抜けていたのですが、twitterとかでああネット配信やってるんだったと、途中から見てました、ビール片手に。

で、初日のヘッドライナーがストーンローゼズ、その前がブラー。10年前なら胸躍るメンツだ。私は今年で40歳だ。

ここ最近のフェスでいつも感じるのだけど、これで良いのだろうか、ヘッドライナー。
今年のフジはナイン・インチ・ネイルズ、ビョーク、ザ・キュアー。
サマソニはメタリカとミューズ。トリ前がリンキンパークとペットショップボーイズ
去年フジのローゼズに歓喜した私が言うのもあれだけど、おっさんホイホイですよね。
FUJI ROCK FESTIVAL '13|フジロックフェスティバル '13
SUMMER SONIC 2013

若い人はこういうの聴くのだろうか。よくわからない。ミューズとかリンキンパークは聴きそうだけど。

大御所というかベテラン枠も必要だとは思うんですよ、昔フジでニール・ヤングがトリとったみたいに。そういう特別感はお祭りだし大事。
でも、なんだろう、もうちょっと若手は居ないのだろうか?今年のグラストンベリーのヘッドライナーらしいアークティックモンキーズとか、既に若手では無いかもしれないけど、そのくらいのバンド。
今年のグラストンベリー、へッドライナーにストーンズ、アークティック・モンキーズ、マムフォード・アンド・サンズが確定 (2013/03/28) | 洋楽 ニュース | RO69(アールオーロック) – ロッキング・オンの音楽情報サイト

新しいバンドをあまり聴いていない私が言うのも変な話だけれど、そんなおっさん達の同窓会みたいなフェスで楽しいのだろうか?と思ったりしなくもない。懐古趣味というか、昔は良かった的な。

まったく個人的なことですけど、昔はそういうおっさん達が嫌いだったんですよね、20~30代のころ。
ストーンズとかツェッペリンとかクリムゾンとか、そういうのばかり聴いて新人バンドに見向きもしないおっさん達。確かにレジェンドなバンドはカッコ良いし、嫌いじゃないけど、リアルタイムなバンドの方が勢いあって面白いよ!みたいに思ってました。おっちゃん達は70年代で頭が止まっているの?もうすぐ21世紀がやってくるんだよ?って。

なのにですよ、今の状況は90年代で止まってるのか?俺達……みたいな気分になるんですよね。

コーチェラも今日最終日のヘッドライナーはレッチリでしょ。2000年代前半くらいまでのレッチリなら見たかったけど、いまそこまで魅力は感じない。いや、カッコイイとは思うはずなんだ、今でも。けれど、全盛期では、絶対無い。もう遥か昔々に大学生の僕が、ロックリスナーとしての教養のために1度はとストーンズツアーに行ったことがあるけれど、それに近い感覚。まあせっかくだし観ておくか、という。どんなことになるかなあというワクワク感はそんなに無い、もっと良い時のレッチリを見たことあるし。

僕にとってそれの究極みたいだったのが、先日すごい中止発表をしたTokyo Rocks。だってブラーにマイブラ、プライマルスクリームって……。お腹いっぱい。ブラーはそこまでじゃないけど、マイブラとプライマルはすっごく好きでした。でも、過去形。いやケビン・シールズもボビー・ギレスビーもカッコイイし好きだけど、その3つ括って「どう、すごいでしょ?Stay Yaung!」みたいに言われても「お、おぅ……。」ってなってしまうんですよね。私だけでしょうか。まあそれ以前のところで残念なイベントだったので、もう良いっちゃあ良いんですけどね。
【前代未聞】ロックフェス「TOKYO ROCKS」開催中止に【ステヤン】 – NAVER まとめ

とにかく、もうちょっと2013年らしいフェスじゃ無くていいの?とおじさんは思うのです。
無理なんでしょうかね、30後半以上くらいがターゲットじゃないと。20代の洋楽好きってすごく少ないイメージがあるし、結局おっさんホイホイじゃないと大きいフェスは成り立たないのかなあ……。

音楽というコンテンツの消費のされ方が変わってきて、娯楽の中での相対的な地位も低下しているのだろうし、変な世代感覚とか物語の共有みたいなことは、おそらく、もうできないのかなとも思っています。そうなると、「現在」を代表するアーティストやムーブメントを大勢で共有することはとても難しく、結局かつて共有しててその思い出を今も大事にしている人たちに向けて、みたいになってしまうんでしょうか。

去年は5年振り(かなり、久しぶりでした)にフジロックに行くことができて、行けば行ったでやはり楽しい。ここで書いたようなどうでも良いことは、本当にどうでも良く、素直にそこにある音楽が楽しめる。でもなあ……と思ってしまうことが、たまにあるんですよね。あまり気にしない方が良いのかもしれないですが。そんなことをコーチェラを観てまた思い出してしまったのです。

今年の夏はというと、フジは厳しそうなので、ソニックマニアに行ければ良いかなという感じ、かな……(ええ、結局ローゼズ、です)。

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