December 15, 2009
· 音楽
っていうのが、僕の中のラジオDJだ。そんな熱心なリスナーではないけど、まあ楽しくロックが聴けるFMとなるとそんな記憶が蘇る。
なんていうオッサンの郷愁というか琴線に触れる企画をNHKがやってます。
NHK青春ラジカセ
いやー、これは素敵だ。渋谷陽一から佐野元春から坂本教授まで、聴きたいのがいっぱい。
残念なのは、著作権の都合とやらで曲がちゃんと流れないこと……。とても残念で腹立たしいことではあるのだけれど、それを差し引いても、忌野清志郎をゲストに迎えての渋谷陽一とのトークなんか聴いてると、とても楽しい。こうやって聴くと、あらためてだけど、ラジオ番組って結構良いなと思う。
昔はラジオをテープで録るなんてしてたんだよな、みんな。そういう習慣、無くなったもんなー。
30代半ば以上の、かつて音楽好きな小僧だった人たちは要チェックです。
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December 7, 2009
· 雑感
不覚にも第1話を見逃し、でも何とか再放送を録画して見てみたらクオリティの高さに驚き、昨日の第2話を見て、久々にしっかりとした作品が作られていることを確信しました。素晴らしい出来映えです。気合いもお金も十二分に注ぎ込んでいるのが、画面から嫌でも伝わってきます。やればできるんじゃないか、NHK。
役者も良いです。変に視聴者に媚びない配役で交換が持てます。秋山兄弟の軍服姿は素晴らしいし、子規も素敵。脇役も豪華だし、演技も充実している。細かく書くとキリがないので割愛しますが、良く出来た作品です。
3年がかりの放送というハードルはありますが、久々に真剣に見入ることができそう。
スペシャルドラマ 坂の上の雲
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December 4, 2009
· 生活, 西荻窪
そういう和菓子が好きです。たまに無性に食べたくなる。熱い煎茶とか焙じ茶と一緒に。うぐうぐ食べて、ずるずるとお茶をすするのが、何とも爺むさいけど、好きです。
ということで、こちらは昨日食べたお団子。

この焼き団子は旨いです。お気に入り。
でもって、おはぎと豆大福。

私の住む町には、幸いにも何軒か普通の和菓子屋があり、比較的近所にも一軒あります。別にガイドブックに載ったりするような名店では無いですが、ぶらっと行けばいつでも手作りの和菓子が買って食べられる。こういう言い方もあれだけど、こういうお団子とかは名店ではなく、その辺の店で何とはなく買ってきて、何とはなくテレビ見たり、読書したりしながら食べるのが良いんじゃないかなと思います。そんな、その辺の店がちゃんとあるというのは、幸せだなあと思います。
ちなみにお店は「高橋菓子店」という一見駄菓子屋のような、昭和な店構えといか佇まいのお店です。JR西荻窪駅から南に真っ直ぐ10分ほど歩いて、五日市街道に出てすぐ目の前。お団子は本当に美味しいです。
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December 2, 2009
· 読書
もう読了してからかなり経つのだけど、とりあえず読書録として。
司馬遼太郎氏の「項羽と劉邦」を読みました。題名通り、中国の秦末期から前漢の成立までの、楚漢戦争を描いた作品。かなり前から読みたいなと思っていましたが、期待通りの面白い作品でした。司馬氏の長編ものでは唯一中国が舞台のものではないかと思います。
項羽と劉邦といえば、よくリーダーシップの比較とか、理想の経営者像みたいなものとかでも引き合いに出されます。もちろんそういう風に読むのも面白いのですが、個人的には、その二人の対比はもちろんながらも、様々な個性溢れる人々の群像劇として興味深いものでした。よくもまあこれだけ色んな個性の人間が次から次へと出てくるものだな、と関心するほどに「人」が面白い作品。
作中、あとがきでも、司馬氏の言葉として、この時代は個が成立した時代であると述べられています。そういう視点で描かれているからでしょうが、様々な典型的な個の群像劇としてこの作品は本当に面白いものになっています。そして、この時代の中国における「士」とは何か?「侠」とは何か?みたいなことを解説しながら、様々な個が織り成していく物語は、とても紀元前の話とは思えないほどに活き活きと描かれています。読みどころの多い作品だとは思いますが、個人的にはそこがこの作品の一番の魅力ではないかと思いました。
司馬遼太郎氏は人を描くのが上手く、描かれる人物は本当に魅力的です。そこが司馬遼太郎氏の素晴らしさであり魅力だろうと思います。司馬氏の描く人物のイメージの方が、実際に史実としてどうであったかとか関係なく、その人物のイメージとして定着してしまうことはままあったりします。僕にとっても、多くの戦国武将や幕末の人物は、司馬作品のイメージが一番強いです。
そういう意味で言えば、この「項羽と劉邦」も司馬氏の描く項羽であり劉邦、もっと言えば、司馬氏が解釈した「史記」と言った方が良いかもしれません。だからどうだという訳ではないのですが、この作品に出てくる人物達もまたとても魅力的で、「韓信」についてもっと知りたいなとか、春秋戦国時代とかも面白そうだなとか、そんな風に思えてくる作品です。三國志とか好きな人にはオススメしたいです。
項羽と劉邦 (上) (新潮文庫)

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